不成就日は、何事も成就しないとされる日です。 暦に書かれる暦注のひとつで、ふじょうじゅび、ふじょうじゅにちと読みます。
どんな日とされているか
不成就日は、結婚や店を開くこと、子供の命名、引っ越し、契約、習い事を始めること、願い事など、事を起こすのによくない日とされています。 市販の暦では、ほかにもいろいろなことがよくないとされています。
決まり方
今の不成就日は、ふつう旧暦の月と日で決まります。 1月と7月は3日・11日・19日・27日、2月と8月は2日・10日・18日・26日のように、8日ごとにめぐります。 旧暦の月が変わると数え直すので、ぴったり8日ごとにならないところもあります。
暦に書かれてきた歴史
不成就日は、宣明暦のころの暦では、会津暦にだけ書かれていたとされています。 貞享暦にも書かれず、幕府の許しを得ずに出された民間の暦には書かれていた、とも言われます。 暦注としては、比較的新しいものだと言われています。
吉日と重なる日の考え方
不成就日は、一粒万倍日や大安などの吉日と重なることがあります。 暦守では、吉日と不成就日を分けて示し、重なる日はそのことが分かるようにしています。 重なる日をどう考えるかは、人によって違います。 気になるときは別の日を選び、気にならなければ吉日として使う、という選び方でよいと暦守は考えています。 大切な予定なら、日付よりも、準備が整っているかどうかを大事にしてください。