守り本尊を生まれ年で調べる

生まれ年の十二支ごとに、守り本尊とされる仏さまがいます。生まれ年を選ぶと、守り本尊と縁日が分かります。生まれ年は画面の中だけで使い、どこにも送りません。

十二支と守り本尊の早見表

三重県の大観音寺と、宮城県の法楽寺が、公式サイトで案内している組み合わせです。生まれ年は、1月1日で区切る見方で並べました。

生まれ年守り本尊縁日
子(ね)年
1936・1948・1960・1972・1984・1996・2008・2020
千手観音
せんじゅかんのん
毎月18日
丑(うし)年
1937・1949・1961・1973・1985・1997・2009・2021
虚空蔵菩薩
こくうぞうぼさつ
毎月13日
寅(とら)年
1926・1938・1950・1962・1974・1986・1998・2010・2022
虚空蔵菩薩
こくうぞうぼさつ
毎月13日
卯(う)年
1927・1939・1951・1963・1975・1987・1999・2011・2023
文殊菩薩
もんじゅぼさつ
辞典に記載なし
辰(たつ)年
1928・1940・1952・1964・1976・1988・2000・2012・2024
普賢菩薩
ふげんぼさつ
辞典に記載なし
巳(み)年
1929・1941・1953・1965・1977・1989・2001・2013・2025
普賢菩薩
ふげんぼさつ
辞典に記載なし
午(うま)年
1930・1942・1954・1966・1978・1990・2002・2014・2026
勢至菩薩
せいしぼさつ
辞典に記載なし
未(ひつじ)年
1931・1943・1955・1967・1979・1991・2003・2015
大日如来
だいにちにょらい
辞典に記載なし
申(さる)年
1932・1944・1956・1968・1980・1992・2004・2016
大日如来
だいにちにょらい
辞典に記載なし
酉(とり)年
1933・1945・1957・1969・1981・1993・2005・2017
不動明王
ふどうみょうおう
毎月28日
戌(いぬ)年
1934・1946・1958・1970・1982・1994・2006・2018
阿弥陀如来
あみだにょらい
毎月15日
亥(い)年
1935・1947・1959・1971・1983・1995・2007・2019
阿弥陀如来
あみだにょらい
毎月15日

縁日は、辞典で確かめられたものだけを載せています。毎月の縁日は、お参りの暦にまとめています。

守り本尊とは

守り本尊は、身の守りとして信仰する仏さまのことです。

精選版 日本国語大辞典によると、古くは、生まれた年によって守ってくれる仏さまが決まっていて、子年の人は千手観音、丑年と寅年の人は虚空蔵菩薩、というような説が信じられていました。

いまも、十二支ごとの守り本尊を案内しているお寺があります。法楽寺の公式サイトは、生まれ年で決まる仏さまを「一代守本尊」と呼んでいます。

八つの仏さま

千手観音(子年)

すべての人をあまねく救おうとする願いを、千本の手で表した観音さまです。千は、限りなく満ち足りていることを表します。

虚空蔵菩薩(丑年・寅年)

大空が限りなくすべてを包みこむように、智慧と功徳が広く限りない菩薩です。

文殊菩薩(卯年)

智慧を象徴する菩薩です。獅子に乗り、剣を持つ姿で表されます。

普賢菩薩(辰年・巳年)

理知と慈悲をつかさどる菩薩です。白い象に乗り、手を合わせた姿で表されます。

勢至菩薩(午年)

智慧の光で、すべてをあまねく照らすという菩薩です。阿弥陀仏のわきに立つ、阿弥陀三尊のひとつです。

大日如来(未年・申年)

真言密教で、教えの主とされる仏さまです。宇宙のありのままの姿を、仏さまとして表したものとされます。

不動明王(酉年)

右手に剣、左手に縄を持ち、炎に包まれた怒りの姿で表されます。煩悩を断ち切り、修行する人を守るとされる明王です。

阿弥陀如来(戌年・亥年)

西方浄土の仏さまです。すべての人を救おうと、48の誓いを立てたとされます。

生まれ年の区切り

生まれ年の区切りには、二つの見方があります。1月1日で区切る見方と、立春(2月4日ごろ)で区切る見方です。

法楽寺の公式サイトは、生まれ年を「立春から翌年の節分まで」と案内しています。大観音寺の公式サイトは、昭和と平成の年で一覧にしていて、区切りの日は書いていません。

立春で区切る見方では、1月1日から節分までに生まれた人は、前の年の十二支で見ます。どちらで見るかは、お参りするお寺の案内に合わせてください。

守り本尊にお参りできるお寺

東京の浅草寺には、生まれ年の守り本尊をまつるお堂(影向堂)があります。

影向堂に生れ年(干支)ごとの守り本尊八体(影向衆)を祀る。

出典: 浅草寺「影向堂」(2026年10月1日に確認)

三重県の大観音寺も、公式サイトで十二支ごとの守り本尊を案内しています。お参りの前に、開いている時間をそれぞれの公式サイトで確かめてください。

生まれ年からは、厄年も調べられます。

次の一歩

吉日と月の満ち欠けを添えた、暦守のデジタル手帳です。まずは3か月分のお試し版で、使い心地を確かめられます。

月ごとに、吉日と新月・満月の日付をまとめた、暦守の卓上カレンダーです。

決めるのは、いつでも大丈夫です。気になったときに、ゆっくり見てください。

出典

十二支と仏さまの組み合わせと、仏さまの説明は、次のページで確かめました(2026年10月1日に確認)。